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「海生研ニュース 」は、No.63から最新刊No.107までPDFで掲載しています。

最新刊「海の豆知識 Vol.44」はアワビにまつわることわざです。調査航海こぼれ話に登場する、青森県下北半島沖の深海に眠る小さなメッセンジャーとは?…お楽しみください。

魚介類とダイオキシン類に関する冊子ができました。ぜひご覧ください。PDF冊子「今、どうなってるの?魚介類のダイオキシン類」
この冊子は、魚介類とダイオキシン類に関する様々な疑問にお答えし、最新情報をお伝えするために作成しました。

トピックス
・事務局移転のお知らせ
 海生研事務局は,昨年8月1日をもって千代田区神田神保町より新宿区山吹町に移転いたしました。詳しくはこちらをご覧ください。

・実証試験場の復興状況報告(6)NEW
 
4月27日に,「応用生態試験施設」の完成を記念し,建設に多大なご支援,ご協力をいただいた電力中央研究所,電気事業連合会,東京電力柏崎刈羽原子力発電所,新潟県水産海洋研究所,柏崎市,新潟県漁業協同組合荒浜支所,ならびに建設工事の受注会社2社などの関係者をお招きし,施設見学会を開催しました。
 当研究所弓削理事長の挨拶,柏崎市農林水産課長のご祝辞の後,試験施設の概要説明,見学など短時間での見学会ではありましたが,出席者各位より多くのお祝いと激励のお言葉を頂戴しました。


実証試験場における室内試験の実施場所として,今後本施設がその中心的な存在になるのは言うまでもありません。さらに,復興状況の一つとして,隣接する東京電力柏崎刈羽原子力発電所1号機の運転が7号機,6号機に引き続き開始され,これにあわせて実証試験場でも中越沖地震発生からまる3年ぶりに温排水の取水を再開しました。
 現在,応用生態試験施設では国からの委託調査として,近年,藻場衰退の一つの要因として取り上げられ,発電所周辺海域における藻場への影響が懸念される植食動物(ウニ類)の食害について,海藻草類の「食う食われる」関係に対する温度影響を調べる試験をしています。
 また,シロギス,プテラポゴンなどの海産魚類や,無脊椎動物の巻貝バイ,二枚貝キタノムラサキイガイ,エビ類など,温排水研究,食の安全安心を提供するための基礎試験,温暖化研究や海洋酸性化などの各種調査研究に必要な試験生物の飼育法開発を行っています。
 今後も,関係機関のご支援,ご協力をお願いするとともに,それらに応えるために当施設の特徴を最大限に活用した調査研究に取り組んでゆく所存ですので,今後もご指導よろしくお願い申し上げます。

(実証試験場長 中村 幸雄)

最新の研究紹介
・海の環境影響評価を考える―干潟ケーススタディの現場から(2)―NEW

・海の環境影響評価を考える―干潟ケーススタディの現場から―

・全国沿岸域に分布する藻場の長期的な変遷―2/2

・全国沿岸域に分布する藻場の長期的な変遷―1/2

・ウニを追跡せよ!

・大都市近郊の海でおこる貧酸素問題とその対策 について

・二酸化炭素による海洋の酸性化

・沿岸域生物群集の種間関係に及ぼす昇温影響の解明に向けて

・環境保全・環境調和におけるビオトープネットワークの視点

・海域に負荷された137Csの影響予測
 −チェルノブイリ事故前後の資料と経年変動予測式をもとに−

・海産動物における環境ホルモン影響の実態把握について

・新アセスに対応した定量的予測手法の検討

・温排水に対する魚類の反応行動−室内実験および野外調査の到達点−

・暴露濃度を変化させた時の魚類CO2急性影響

・アワビ,ノリ色に染まる

・新防汚剤としての二酸化塩素−海産魚類の受精卵および珪藻類を用いた曝露試験−

・絶滅危惧種アオギスの保存と環境再生をめざして

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