タイトル:10.社会との連携

成果の普及と活用
 海生研では、専門知識を活用して国や自治体、民間からの受託調査業務を行っています。また、電源立地地域の自治体や関連する専門業界の要請に応じて、成果の普及活動を行っています。
 研究成果は、学会誌や「海生研研究報告」に公表するとともに、「海生研ニュース」など一般向けの広報誌、パンフレット、ウェブサイトなどでわかりやすく紹介しています。
 ウェブサイトでは「海生研ニュース」や「海の豆知識」のバックナンバー、デジタル・アクアリウムでの実験魚のビデオ解説などがご覧いただけます。
 中央研究所のデータライブラリーでは、国内外の研究報告、学会誌などから、取放水関連情報や海生生物の生態知見などを収集し、海生研の調査研究に役立てるとともに、水産業界、電力業界などの問い合わせにも応じています。
 実証試験場にある温排水資料展示館では、子供など一般向けに海や温排水について楽しく学べるような情報を展示しています。

写真:海生研の広報誌などの印刷物が扇状に並べられています

地域との連携
 中央研究所では御宿町主体の「御宿まるごとミュージアム」などの一環として、また、実証試験場では柏崎市・荒浜町内会・荒浜漁業振興組合の後援で研究所の公開を行っています。
 これらの企画では、研究所の見学、生き物の顕微鏡観察、魚の解剖やタッチングプール、サイエンスカフェなどがあり、海の環境と生物について楽しくわかりやすく説明しています。
 さらに、海藻押し葉しおり、海底土焼き物作り、お魚スタンプ布袋作り、イカスミ習字など多くの体験コーナーも開設し、体験によって海との係わりを深めてもらっています。
 このほか、地元の小中学生の環境学習などにも協力し、地域とのつながりを大切にしています。