第1回海のフォトコンテスト佳作


「幸運のダルマさん」山本繁夫(京都府)   神秘な「幸運のダルマさん」に出会えたのは、高知県宿毛市の大島から咸陽島に沈むダルマ夕日です。11月中旬から2月中旬にかけての期間中わずか20回程度しか見ることができません。しかも奇麗な「ダルマ」になるのはその内10回程度と聞いております。幸運のダルマ夕日の撮影は3年越しで撮れました。1年目、2年目はそれぞれ2泊しましたが巡り合えませんでした。3年目は5連泊して漸く「神秘な出会い」となりました。神代の時代から美しい表情を魅せたであろう光景を未来に残したい。写真を趣味にしている一人として、美しい海を眺める、撮ると言うことは、その海の環境を守り続けたい、来た時よりも美しくして帰りたい、と言う思いで写真活動を続けております。
    -選評-
夕日の赤がとても印象的な作品です。「神秘な出会い」の撮影には、大変ご苦労されたことが窺えます。
自然は、時として非常に神秘的な表情を見せてくれます。しかし解説文にもあるように、自然が見せる神秘的な情景も、実は神代の頃からの何気ない表情の一つであり、私達がもう少し自然に寄り添えば、もっともっと美しい表情を見せてくれるかもしれません。