第1回海のフォトコンテスト佳作


「黄色の天使たち」明村由紀子(神奈川県)   海の中に潜った人にしか分からない素敵な出会いがある。このミジンベニハゼは体色も姿かたちも可愛く、ダイバーの中でもとても人気ある魚です。この魚はペアで行動し産卵してハッチアウトまで見守っている。ただ可愛いだけで無く、本来は貝殻などに住まうのに、人が捨てた瓶の中で力強く生きて行く様は生命力を感じ、その適応力は感動すら覚える。小さな生物は環境に左右され易いので、この写真を通じて沢山の人が環境に興味を持ち、今より悪化しない様に環境を保全する気持ちを一人一人が持ってもらい、未来に繋がって行けばと思います。
    -選評-
主役の黄色と背景の青色、色の対比が美しく、タイトルのとおり、可愛らしい作品です。主役の2匹が、上下逆さになっている点もユニークです。
空き瓶で暮らす小さな生物のたくましさを感じるとともに、人間の心ない行動が他の生物の生活圏を荒らしている事実を、改めて気付かせてくれます。